制作ノウハウ特集 (2009.10.27掲載)
エイムズの部屋に関する情報


エイムズの部屋
愛知県の丹羽高校から標記展示についての情報をいただきましたので、ここで紹介させていただきます。製作記 〜 いただいたメールより
設計図を考えた後、小学生が使うであろう工作用厚紙(方眼付き)と4×4×40mmの工作用木材を使って1/10サイズの模型を制作。これを作ったことがあとの作業をずいぶん助けました。マスコット等をつくろうとするときも、必要だと痛感しました。エイムズの部屋は斜めの土台をどうするかで悩みました。最初高さ450mmの台に乗っけた だけで挑戦しましたが、滑って落ちました。そこで、前後に板を打ち付けて、固定しました。
計算では、立方体の前面の少し横に穴をあけ、そこから片目で見てもらうと、奥の線が平行に見え、左右の人間も2倍の差になるはずでしたが、それでは両方の人間が一度に見えず、仕方なく覗き穴を少し前にずらしました。そのせいで、奥の線が少し斜め(逆斜?)になってしまいました。それでも充分大小比較でき、結構土台も頑丈になり、中で入れ替わったりでき、充分楽しんでもらえたと思います。
エイムズは、無理して大きくせず、コンパネ1枚分で奥長につくった方が、よいかもしれません。
いかんせん予算があるものなので、1回勝負ですよね。
是非、次の学校にはこれを参考に別のサイズで挑戦してもらいたいなって、 一番良さげなサイズを皆で共有できたらいいなって思っています。

