北海道札幌市立栄南中学校文化祭作品
★子猫とドルフィン★


最初は一つの図案のつもりでしたが、2年生のあるクラスでも同じ取り組みをすることになったため、「3年生らしさを見せなければ」というプッレシャーの中、大阪守口北高(現芦間高)の1枚で2つの絵を見せる点描画にも挑戦することになりました。
活動時間は実質2週間で、3つの絵をつくるのはなかなか大変な作業でしたが、なんとか完成にこぎつけました。学校祭当日は生徒達、先生や保護者の方々からとてもほめていただき、作品も保存されることになりました。文字通り「思い出の学校祭」になりました。
大阪守口北高(現芦間高)の1枚で2つの絵を見せる点描画を自分なりに解析・工夫しました。ブラックライトと特殊な塗料の入手が一番の難問でした。予算上多色は厳しかったので、モノクロを基本としました。
作業で大変だったのは、モザイクの子猫で、時間があまりにもかかったので、当初計画より縮小せざるを得ませんでしたが、爪楊枝刺しは、「アルマゲドン」で慣れたせいか、思ったより早くできあがりました。最後にブラックライトを点灯し、イルカの絵が浮かび上がった時は感動でした。
子猫の図案は生徒から募集したもので、イルカは私が選んだラッセンの「リープオブフェイス」です。大きさは縦180×横270センチ、48600本の爪楊枝と約4000枚の1センチ四方の紙(モザイク用)を使用しました。
作品データ

北海道札幌市立栄南中学校3年4組
BL蛍光点描画
<蛍光>270×180(ピクセル)×2(色)
<台面>約80×50(ピクセル)×2(色)
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