山口県立下関中央工業高等学校文化祭作品
★昭和35年の下関駅★

計画が決まったのは夏休み。画材が決まったのは9月中旬。それまでに、下塗り用に45×45の発泡スチロールに爪楊枝3箱分(約1950本)を差込み、下塗りをする。乾燥後11階層にしたセピア色を吹き付ける。各色の本数は、教員の勘で決めました。10月から毎日放課後は爪楊枝の差込み作業で、休日返上で刺し続けました。文化祭3日前にはほぼ完成し、文化祭では生徒のみならず、たくさんの人たちに感動を与えたと思います。朝日・毎日・読売新聞、やNHK・KRYでも紹介された傑作です。

