岩手県二戸市立福岡中学校文化祭作品

★永遠の躍進★

 ここに描かれているモチーフにはそれぞれ意味があり、宇宙には無限の可能性、星には1人1人が光り輝くこと、そして校舎には福中の更なる進歩、という願いが込められています。
 全校生徒532名で制作し、台紙への貼り付け作業は2週間で終了しました。生徒会本部(執行部)では、ただ壁画を披露するのではなく、星やメッセージを光らせたいと考え、蛍光塗料を塗りブラックライトで光らせることにしました。壁画自体は全校の協力で早くできたものの、壁画の掲示方法と光らせる加工に難航しました。なんとか納得のいく作品に仕上げることができ、文化祭当日は体育館ステージ上に、生徒会の引き継ぎを進めながら壁画を少しずつ貼っていきました。一人一人の小さな絵がひとつの大きな絵になった時、全校がひとつになったことに感動を覚えました。さらに、クライマックスで壁画を光らせたときは、全校が驚きと喜びを感じることができました。
 この壁画に描かれているメッセージを忘れず、福岡中学校が、生徒会のメインテーマでもある「永遠の躍進」を続けていくことを願っています。

作品データ

2006年10月28・29日発表
岩手県二戸市立福岡中学校生徒会
モザイク壁画
960×224(ピクセル)×8(色)