徳島県立徳島科学技術高等学校文化祭「科技高祭」作品
★科技高祭１０９ＨＲ★
本校は開校２年目の新設校であり、これから歴史を築き上げていこうとする活気に満ちた学校です。当然学校祭（科技高祭）も２回目であり、まだまだ手探り状態で実施している面も多い中、１年生は「表現もしくは展示」というテーマでクラスの催し物をすることに決まりました。そこで今回はクラスメート全員が関わって科技高祭を盛大に盛り上げ、一つの大きな作品を完成させることで達成感を味わうことを目的にこの「巨大モザイクアート」制作を実施しようと考えました。図案はクラスの集合写真をモチーフとし、一人ひとりの表情がわかるようにそしてクラスの楽しい雰囲気が伝わるように心掛けました。1.2cm四方の色紙を約５万枚切断し、貼り合わせる作業は本当に大変でしたが、約一ヶ月かけて文化祭前日に何とか完成させることができました。これも生徒一人ひとりの「完成させたい」という思いと、全員が必死に頑張ったおかげだと思います。そして吊り上げた時の感動と湧き上がった歓声はこれまでの苦労を忘れさせてくれるものでした。
今回の「巨大モザイクアート」制作を通じて、１０９ＨＲの生徒たちはさまざまなことを学び、大きな感動と心に残る思い出を得ることができたと思います。このような経験を活かして、これからの学校生活、これからの人生を前向きに歩んでくれることを期待しています。
２０１０年１１月１２・１３日発表